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不動産業界のマーケティングにはウェビナーが有効!メリットや開催手順、開催のポイントを一挙解説

ウェビナー開催のやり方を解説する

DXの推進が業界全体で進む不動産業界において、リード獲得には「ウェビナー」というオンライン上で行うセミナーを活用する企業が増えてきています。不動産業界におけるウェビナーを利用したマーケティングにはどのようなメリットがあるのでしょうか。今回は、不動産業界でウェビナーを開くメリットや有効性、開催手順、実際に開催する際に抑えておきたいポイントなどについて解説します。

目次
ウェビナーの有効性
  • 開催側にとってのメリット
  • 参加者のメリット
ウェビナー開催までの手順
  • ウェビナーを企画する
  • 使用する配信ツールを決める
  • 配信環境の整備を行う
  • 参加者を集める
  • 本番と振り返り
不動産業界のセミナーの効果を最大化させるポイント
  • 関心を集めやすいトピックをテーマにする
  • 既存顧客からのフィードバックを活かす
不動産業界のウェビナーをプロに任せる

ウェビナーの有効性

ウェビナーとは、インターネット上で動画を配信する形で開催されるセミナーのことです。このウェビナーは研修や会議など様々な目的での活用が行われますが、顧客獲得のためにウェビナーを活用することを「ウェビナーマーケティング」と呼びます。ウェビナーマーケティングの需要は拡大傾向にありますが、もちろんその一因はウェビナーの有効性が認められているためです。以下では、具体的なウェビナーの効果や、マーケティングにおいてどのようなメリットがあるのかについて解説します。

stop開催側にとってのメリット

開催側から見たウェビナーのメリットには、リーチできる顧客の層が広がることが挙げられます。地方や海外など、遠隔地に住んでいる人も気軽に参加できる上に交通の便も考慮不要なため、オフラインのセミナーよりも多くの人に参加してもらうことが可能です。また、参加者に申し込んでもらう際に、メールやSNSを通じて登録してもらうことで、リード管理も楽に行えます。

ウェビナーの中で自社の物件やサービスなどについて説明を行い、自社に関心を持ってもらった上でウェビナー開催後も継続してコンタクトを取ることで、リードナーチャリングを効率的に行うことも可能です。さらに、ウェビナーでは質疑応答をリアルタイムで行うこともできるので、顧客満足度の向上にもつながります。

何より、会場のレンタルやスタッフの人件費、配布資料の印刷など、オフラインで行う会場集客型のセミナーで必要な手間やコストを削減できるのがウェビナーの大きな強みです。マーケティングのためのコストが少なくなれば、それだけリターンも大きくなるため、ウェビナーは有効性の高い手段であると言えるでしょう。

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stop参加者のメリット

参加者側から見た場合のメリットは、まず、開催側のメリットと同様に、地方や海外などの遠隔地からでも参加可能という点です。時間や費用をかけることなく、開催時間にパソコンやスマホから動画配信ページにアクセスするだけで参加可能です。また、時間の都合が合わない場合でも、後からウェビナーの模様を録画した動画を閲覧することで、イベントの追体験を行うことが可能である点もメリットとして挙げられるでしょう。

ウェビナーで使用された資料もプレゼンテーションファイルやPDFの形で配布されることがあるため、イベントに参加した後に内容について再確認したいと思った際にも、動画や資料を見返すことで容易に振り返りができます。

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ウェビナー開催までの手順

ウェビナーを実際に開こうと思った場合に、どのようなプロセスを踏む必要があるのでしょうか。以下では、ウェビナーの企画から開催、事後フォローまでの一連の流れについて各ステップごとに解説します。

stopウェビナーを企画する

まずはウェビナーの企画を行います。ウェビナーを行うからには、何を目的に行うかを決めなければいけません。マーケティングのためのウェビナーでは、「不動産投資家への有益な情報提供」「入居希望者への賃貸物件の紹介」などが目的として挙げられます。想定する顧客層やウェビナーで伝えたいことなどをしっかりと設定しましょう。目的が明確になれば、どのようなコンテンツを、どのような媒体で、いつ頃提供するのか、といった具体的な部分をスムーズに決めることができます。逆に目的が定まらない場合は、いつまでたっても何も決まらず、コンテンツの質も良くないものになってしまうため、開催目的の設定は疎かにすることができません。

stop使用する配信ツールを決める

ウェビナー向けの配信ツールは様々なものが各ソフトウェアベンダーから公開されています。ツールによって機能も様々であるため、自社が開催したいセミナーに合わせたツールを選ぶと良いでしょう。ウェビナーマーケティングを開催する場合、チャットやアンケートなど双方向でのコミュニケーションを行う機能を備えていたり、最大同時接続数が多かったりなどの特徴を持つ配信ツールがおすすめです。なお、同じツールでも料金プランによって使用可能な機能や最大同時接続数に違いが生じることもあるため注意しましょう。

stop配信環境の整備を行う

ウェビナーを行うにあたって、コンテンツの質と同じくらいに気を遣うのが配信環境です。どんなに内容が素晴らしくとも、回線が不安定で映像が途切れてしまったり、音質や画質が悪かったりしてしまうと、コンテンツで伝えたい内容が伝わらなかったり、快適に視聴できないというクレームを招いてしまう恐れがあります。

まず、配信に使用するインターネット回線はできる限り有線接続にしましょう。無線LANでのインターネット接続は通信が不安定になりやすく、音声や映像が途切れてしまう原因になります。次に考慮すべきは音声や映像の質です。カメラやマイクなどの配信用機材についてなるべくスペックが高いものを使うのはもちろんですが、他にも画面の明るさが適切かどうか、発話者の音声はちゃんと拾えているのか、音割れやノイズが発生していないかなどを入念にチェックしましょう。

stop参加者を集める

せっかく企画したウェビナーも、参加者がいなければ意味がありません。企業ホームページ上での告知に加えて、SNSやダイレクトメールなどで積極的に宣伝し、参加者を集めましょう。また、宣伝の際には誰に何の目的で行うものなのかを端的にしっかりと伝えるのがポイントです。もちろん、参加申込みの方法や、申し込みページへのリンクも併せて掲載すると良いでしょう。

stop本番と振り返り

実際に配信を行うにあたっては、リアルタイムで映像を配信する方法と、録画した映像を配信する方法の2通りが存在します。ウェビナーマーケティングを行う場合はリアルタイムでの配信が適しています。リアルタイムでの配信であれば、双方向でのコミュニケーションを行うことができ、質疑応答などの時間を設けることができるためです。なお、リアルタイムで配信する場合は講師役とは別に、ウェビナーの操作を担当する人を配置するとよいでしょう。ウェビナーの操作を講師役以外の人が行うことで、講師役が自分の発表や質疑応答に専念することができます。

ウェビナーが終わった後は、アンケート機能などを利用して参加者からの感想や意見を集めましょう。振り返りの際に、次回以降の開催に向けた反省点や改善点を洗い出すことが可能です。また、アンケートなどで参加者との接点を作っておくことで、その後のリードナーチャリングへとスムーズにつなげ、不動産投資の契約や賃貸契約の成立に導く足がかりとなります。

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不動産業界のセミナーの効果を最大化させるポイント

上記で述べたように、ウェビナーは準備段階で入念な作業が必要になります。しかし、せっかく様々な準備を行ってウェビナーを実施したとしても、効果が薄ければ意味がありません。以下では、不動産業界でウェビナーを行うにあたって、効果を最大化させるためにはどうすればよいのかについて解説します。

stop関心を集めやすいトピックをテーマにする

従来の集合型研修で行っていたスキルアップ研修や新人研修などを、オンライン研修に移行する企業が増えてきています。
事実、研修の映像を録画し後から視聴できる点や、映像を資料として保存・編集ができる点はオンライン研修を行ううえでメリットといえるでしょう。

stop既存顧客からのフィードバックを活かす

すでに自社物件に入居している企業や、自社と契約して不動産投資を行っている人から、「何が決め手で自社の顧客となったのか」についてフィードバックを貰うのも一つの手です。現在自社を利用している顧客は、自社に対して何らかの魅力を感じたからこそ顧客として自社を利用しています。セミナーやウェビナーに参加した後、自社と契約した決め手が何であったのかを知ることができれば、今後のウェビナー開催の効果を大きくするためのヒントを掴むことができるでしょう。

不動産業界のウェビナーをプロに任せる

不動産業界でウェビナーマーケティングを行うにあたっては、ウェビナーのノウハウが無いと開催するだけで精一杯で、効果の最大化まで手が回らないかもしれません。コムライブでは、企画立ち上げから配信ツールの導入、配信環境の整備、本番の配信業務代行など、ウェビナーにかかわる業務のコンサルティングを行っています。ウェビナーに関するノウハウが無い場合は、ウェビナーのプロであるコムライブに任せてはいかがでしょうか。

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