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リモートで配信する際の注意点と企画事例【法人向けの配信サービスあり】

リモートで配信する際の注意点と企画事例
  • 「リモートでもライブ配信を成功させたい」
  • 「リモート配信を支援してくれる業者を探している」
  • 「リモートで配信をしたいけどどうしたらいいかわからない」

本記事では、このような疑問を抱えるあなたに向けて解説していきます。
ガイアックスでは、オンライン配信サービスを提供しており、多くの企業のオンライン化を支援してきました。具体的には、1万人規模のZoom配信やオンラインでの双方向型、オンラインと会場のハイブリット型イベント、オンラインイベントでのギネス挑戦と成功などの実績があり、数万人にオンライン配信を提供してきました。
少し宣伝にはなりますが、弊社では企業のオンラインイベントの配信代行を企画から巻き取ることができます。イベントに付随するWEBサイト制作なども内製化しており、配信台本作成や接続テストなど手厚いサポートを強みにしています。特に、ビジネス・カンファレンス系の案件の経験が豊富です。
軽い相談からでも構いませんので、ぜひお問い合わせください。
» オンラインイベントの企画・配信サービス

リモートでライブ配信をする際に気を付けるべき点

リモートでライブ配信を実施する場合は、下記のポイントを押さえておくことでスムーズに配信を始められます。

  • プラットフォームの選定を行う
  • 配信形式を決定しておく
  • Wi-Fi環境を整える
  • 機材を準備する

それぞれのポイントを詳しく解説していきます。

プラットフォームの選定を行う

ライブ配信を主催する上で、事前に「配信プラットフォーム」を選定しておく必要があります。
配信プラットフォームを選定すると言っても、さまざまな種類のプラットフォームが存在するため、どれを使えばいいのか迷うのではないでしょうか。
ライブ配信に使用する配信プラットフォームの選び方としては、視聴者にどのようなスタイルで参加して欲しいかによって変わってきます。
例えば、交流する機会を設けて双方向のコミュニケーションを担保したい場合は「Zoom」、ウェビナー形式でより多くの視聴者に向けて配信したい場合は「YouTube×Zoom」など、配信の形式に合わせて最適なプラットフォームを選択することが大切です。
今の時点で「正直、どのプラットフォームが最適かわからない」という方は、「一方的な配信ならYouTube Live、参加者の顔を見て双方向に発信したいならZoom」と考えておくと対応しやすいです。
Zoomは下記のような強みも持っており、比較的万能です。

  • 大規模イベントでも運営できる
  • Zoomミーティングなら双方向性も担保できる
  • OBSやYouTubeなどの外部ツールと相性がいい
  • 頻繁なアップデートによりどんどん改良されている
  • 資料やスライドなどを共有しやすいため、企業のイベントにも最適

Zoomを使用することで、最大10,000人まで参加可能な大規模なイベントも運営することが可能です。実際にZoomによるライブ配信でリモートから、株主総会や入社式、社員研修などの企業イベントを開催しているケースもありますよ。
ライブ配信サービスに関するより詳しい内容は、下記の記事で解説しております。
» 「ライブ配信サービスの徹底比較【配信会社がぶっちゃけます】」

配信形式を決定しておく

事前にライブ配信の「配信形式」を決定しておくと良いでしょう。
配信形式は主に下記の3つが挙げられます。

  • ウェビナー形式
  • ミーティング形式
  •  (オンラインとオフラインの)ハイブリット形式

それぞれの配信形式を簡単に解説していきます。

ウェビナー形式

ウェビナー形式は、多くの観衆を集めるイベントや一般公開のイベントに最適な配信形式です。
Zoomを使用したウェビナー形式の配信では、ホストと指定されたパネリストのみが映像や音声、画面を共有することができます。
参加者同士が交流できるようなオプションもありますが、ウェビナー形式では1人または数名の講演者がオーディエンスに向けて話すというのが一般的なウェビナーのスタイルです。
参加する人数が多くても回線の負担に対する心配が少ないので、イベントの規模が大きい場合はウェビナー形式がおすすめですね。

ミーティング形式

ミーティング形式は、比較的人数が少ないイベントで使用され、より双方向性を重視したイベントに最適な配信形式です。
Zoomを使用したミーティング形式の配信では、全ての参加者が画面を共有することができ、ビデオやマイクの機能をオンにすることで、対面しているかのような雰囲気でリアルな配信を実現できます。
主催者は参加者の表情を確認しながら進行できるので、双方がコミュニケーションを取りつつ、一体感のあるイベントを創り上げやすいです。
また、Zoomミーティングにはセッションを少人数のグループに分ける「ブレイクアウトルーム機能」が搭載されています。この機能を使用すれば、参加者同士の交流をより深めることができますよ。

(オンラインとオフラインの)ハイブリット形式

登壇者がオンライン上だけでなく、オフラインにも存在するような「ハイブリット形式」で配信したい場合は、難易度が高いため配信会社への依頼を検討するのもありです。
全員がオンラインで参加するような完全オンライン型であれば、複雑な機材を用意する必要がなく、ミニマムはパソコン1台からでも簡単に開催できます。
一方で、ハイブリット型は複数のカメラやマイクを切り替えなくてはならず、スイッチャーやミキサーなどの専用機材が必要です。また、機材だけでなく準備段階から複雑化するため、配信に慣れていないと厳しいかもしれません。

Wi-Fi環境を整える

リモートからライブ配信を行う際、視聴者に快適な配信を楽しんでもらうためには、インターネットの通信速度が最も重要です。
配信に参加している人数によって、必要な速度は異なるため一概には言えませんが、アップロードで「20Mbps」以下だと心配です。
ライブ配信時にインターネットの回線速度が遅いと、下記のような問題が発生する可能性があります。

  • 映像と音声にズレが生じる
  • 映像の乱れやカクつきが起こる
  • 映像や音声が止まり、配信が中断される

重要なライブ配信イベントにおいて、映像や音声に影響が及び、最悪の場合は配信自体を中断せざるを得ないなんてことも考えられます。このような事態になってしまっては、非常にもったいないですよね。
リハーサル段階にて、事前にライブ配信と同じ時間帯で速度を計測しておくことをおすすめします。また、Wi-Fiでは速度が遅くなることがあるため、不安な場合は「有線LAN」での配信が望ましいです。

機材を準備する

よりクオリティの高いライブ配信を開催したいと考えているなら、機材への投資は必須です。
具体例を挙げると、下記5つの機材は用意しておくと良いです。

  • 映像入力:外付けビデオカメラ
  • 映像出力:モニター
  • 音声入力:外部マイク
  • 音声出力:外付けスピーカー
  • 照明

特に、リモートから配信を届ける際はスタジオとは違い、機材が十分に整っていないケースが想定されます。もちろん、パソコンやスマホのみでもライブ配信は可能ですが、音質や映像の質を保証することはできません。
したがって、簡易的なライブ配信においては十分かもしれませんが、法人のオフィシャルイベントや、 PR上重要な失敗できないライブ配信の場面においては、外部カメラや外部マイクの導入をおすすめします。
また、基本的にライブ配信の視聴者は「画像より音質」に厳しいため、今回ご紹介した機材のなかでも「外部マイク」や「外付けスピーカー」は優先的に準備しておくと良いでしょう。
その他、ライブ配信に必要な機材に関する詳しい内容は「ライブ配信に必要な機材を紹介する【配信会社が詳しく解説します】」にて解説しております。

 

リモートで配信する際の注意点と企画事例

リモートでライブ配信の企画事例【支援も可能】
新型コロナウイルスの影響もあり、感染のリスクを回避するためにライブ配信のお問い合わせが増えてきました。ニューノーマルな時代では、従来までの対面式ではなくオンラインを導入した新しいスタイルが確立されると予想されます。
ガイアックスでは、リモートで多くの配信企画を支援してきました。具体的には、次のような事例が挙げられます。

  • オンライン社内研修
  • オンライン株主総会
  • オンライン社員総会
  • オンラインワークショップ

ガイアックスで支援させていただいたライブ配信の企画事例は「ライブ配信を企業が行う上で大切なポイント【法人の運営支援あり】」の後半部分にて詳しく解説しています。
ガイアックスでは、リモートによるライブ配信を支援させていただくにあたり、依頼内容や企画・出張の有無によって変動はありますが、1日フルで稼働した場合は20万円〜が目安でございます(オフライン会場を使用する場合は、会場費もかかります)。ご依頼内容を確認後、弊社にてお見積もりを出させていただきます。

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