2020年のコロナ禍を契機にオンライン化が加速しました。社内のZOOMの普及などは身に覚えのある変化ではないでしょうか?
ただ、オンラインイベントというのはまだまだ事例が少ないです。そのため、「どんなオンラインイベントが成功するの?」と思っているイベント運営者の方も多いかと思います。
そこで、これまで当サービスcomliveが企画・運営に携わり、成功を収めたオンラインイベントを10件紹介します。
様々な種類のイベント事例を紹介するので、あなたにあったイベント事例が見つかると思います。また、イベントによって独自の工夫を行なっているため、イベント運営者にとって有益な情報も見つかるでしょう。
もし、オンラインイベントの外注を考えているならcomliveにお任せ下さい。comliveは数十人規模から数千人規模のオンラインイベントをサポートしてきました。オンラインサービスを提供した人数は延べ1万人以上です。
また、comliveはオンラインイベントの企画から集客までサポートします。そのため、オンラインイベントが初めての企業様はもちろん、クオリティの高いイベントや大規模イベントを開催したい企業様へのサポートができます。
軽い相談からでも構いませんので、ぜひお問い合わせください。
そもそもオンラインイベントとは?
オンラインイベントとは、オンライン上で日時を限定して行うイベントを指します。
また、オンラインイベントを大まかに分類すると以下の2種類になります。
- リアルタイム方式
- 録画方式
リアルタイム方式だと、参加者の様子を確認しながらイベントを行える特徴があります。録画方式だと、事前に撮影ができるというメリットがあります。
本記事では、リアルタイム方式のイベント事例を紹介します。
stopBtoBイベント
イベントのターゲットは個人とは限りません。企業向けのイベントも多いです。
- ウェビナー
- シンポジウム、カンファレンス
- 商品説明会
また、企業向けのオンラインイベントだと大規模なイベントになりやすいです。特にシンポジウムやカンファレンスは海外から参加する場合もあるので、機械設備は入念に準備する必要があります。
stopBtoCイベント
消費者向けのオンラインイベントは以下のようなものが挙げられます。
- オンラインワークショップ
- 顧客向けウェビナー
上記の他にも、個人向けという意味では、入社式や社員研修といった社内向けのオンラインイベントもあります。
オンラインイベントのメリット
最初にお伝えすると、オンラインイベントならではのメリットが4つあります。
- オフラインイベントよりコストがかからない
- 参加しやすい
- 双方向性がある
- 参加者のデータを活かせる
一つずつ詳細を見ていきましょう。
stop開催にあたってのコスト削減
オンラインイベントであれば、従来の会場集合型のイベントと異なり、リアルな会場が必要ありません。
会場がいらないため、資料の印刷も必要なければ、イベント当日に現地でスタッフが対応する必要もありません。
そのため、少人数でイベントを運営でき、コスト削減に繋がります。
stop参加してもらいやすい
従来の会場集合型イベントであれば、現地に行く必要がありました。
しかし、オンラインイベントなら、インターネット環境さえ整っていれば、地方でも海外からでも参加ができます。
交通費もかからない上に、参加者は短時間で参加の用意が完了するため、イベントに参加するハードルが下がります。
stop双方向性があり満足度が高い
配信方式ではなくリアルタイム方式のオンラインイベント限定ですが、イベント主催側と参加者側での双方向性あるコミュニケーションができます。
具体的には、チャット機能を利用して参加者からの質問にその場で答えたり、参加者同士のコミュニケーションを行う時間を設けたりなど。
従来のイベントで、「一方的に話してしまい、参加者の聞きたいことに答えられてなかった」なんて経験はないでしょうか?
双方向性は、イベント参加者の満足度に直結する要素です。オンラインイベントなら、参加者の声をリアルタイムで拾えるので、参加者の満足度が上がりやすいです。
stopデータを活かせる
オンラインイベントでは、参加者の申し込み時や、イベント終了後のアンケート結果からデータを取得できます。
オンラインイベントで得たデータをもとに改善を行ったり、社内のデータとして活用したりできます。
【社外事例】オンラインイベント6件
この章では、comliveが担当したオンラインイベントを6件紹介します。
様々な種類のイベント事例を用意したので、あなたの参考になる事例が見つかると思います。
stop【共同エンジニアリング様】500名以上の入社ガイダンス
2021年4月に共同エンジニアリング様の入社ガイダンスの配信を行いました。
comliveが台本作成からサポートをさせていただき、当日使用するスライドの準備を行い、当日500名以上の新入社員の方に向けて配信を担当しました。
stop【ベネッセ様】ツールの利用方法の説明会
2021年5月に、ベネッセ様の提供するツールの使用方法を、学校の先生方に向けて解説するイベントに携わらせていただきました。
当日は、YouTubeとZOOMの2ブロックで配信を行い、1ブロックに600人~1000人ほどが集まりました。
comliveは動画の配信と、動画の編集をサポートいたしました。
stop【平安伸銅様】約100名のキックオフミーティング
平安伸銅様のキックオフミーティングの企画から、当日の配信と司会進行をcomliveが担当。
目標報告など良いスタートを切れるような企画はもちろん、クイズ大会といった社員同士の交流を深めるような取り組みも行いました。
配信プラットフォームはZOOMを用いることで、双方向性を最大限まで高めたオンラインイベントとなりました。
stop【シログミ様】資格習得のための動画制作
シログミ様の外国人の社員の方が、フォークリフトの資格を取るための動画を制作しました。具体的には、シログミ様の動画撮影から、編集、テロップ挿入を担当。
また、3ヶ国語のテロップを挿入することで、内容を簡単に理解できる工夫を取り入れました。
stop【マカイラ様】自治体財務会計業務DX化シンポジウム
2021年10月にマカイラ様が行なったシンポジウムでは、comliveが配信と当日使用するスライドフォーマットの作成を行いました。
シンポジウムは100名以上が参加するオンラインイベントでしたが、詳細なタイムスケジュールを事前に制作し入念なリハーサルを行うことで、スムーズな進行ができました。
stop【Wisdom 2.0様】国際カンファレンスイベント
Wisdom 2.0様が行なった国際カンファレンスの台本作成から配信までをcomliveが担当。
国際カンファレンスということもあり、海外からの参加者を含め約500名が参加するイベントとなりました。
comliveは、ZOOMを用いた配信から、テロップや字幕挿入まで行い、参加者の満足度が高くなるような工夫を行いました。
【Gaiax社内事例】オンラインイベント4件
続いて、comliveを運営するGaiaxの社内向けオンラインイベントの事例を紹介いたします。
社内向けのイベントをこれから企画する方に参考になる情報をまとめています。
stopオンライン社員研修
ガイアックスでは2020年の社員研修を完全オンラインで実施。
オンライン研修では、ZOOMのブレイクアウトルームを活用し、社員同士のコミュニケーションを促進し、新入社員同士の交流機会を設けることができました。
stopオンライン株主総会
ガイアックスは日本で初めて、バーチャル株主総会を行いました。
オンラインで株主総会を行うと以下のような問題が考えられます。
- 議決権行使の取り扱い方
- 株主の発言が平等に取り上げられない可能性
- 発言したい株主を見落とす可能性
上記の問題点を事前準備やZOOMの機能を上手く活用することで回避しながら、株主総会をスムーズに進行しました。
オンラインでの株主総会を検討している方は「バーチャル株主総会の開催方法を解説【注意点もわかる】」を読んでいただくと手順が分かります。
stopオンライン社員総会
ガイアックスでは2020年に2回ほどオンライン社員総会を開催しました。
以下の項目を事前にしておくことで、予想外のトラブルを防げてスムーズに運営できます。
- イベントの全体の流れと各項目の時間配分を決める
- オフラインの登壇者を把握し、必要機材を調整する
- 十分なリハーサル
オンライン社員総会の方法や手順が知りたい方は「オンライン社員総会を開催する方法【配信会社のノウハウを伝授します】」を参考にしてみて下さい。
stopオンライン内定式
ガイアックスでは、基本参加はオフライン会場としつつ、登壇者のオンライン参加も認めることで、ハイブリッド型のオンライン内定式を実施しました。
また、ZoomとYouTube Liveを接続し、従業員はZoom参加、一般公開はYouTube Liveとすることで、内定者以外も閲覧できるようにしました。
詳細は「オンライン内定式とは?コンテンツから開催方法まで解説します」をご確認ください。
オンラインイベントを成功させるポイント
最後に、オンラインイベントを成功させるポイントについて解説します。
結論、以下の3つが満たされていると、イベントがスムーズに運営できます。
- イベントの目的を明確にする
- 事前にトラブルになりそうな箇所を修正する
- 双方向性が保たれるような企画にする
stopイベントの目的・ゴールを明確にする
オンラインイベントを企画する時に、目的とゴールを明確にしましょう。
そして、ゴールが達成できたのかどうかを判断するための指標も設けておくと、イベント終了後に定量的な振り返りができます。
stop念入りなリハーサルでトラブル防止
オンラインイベントの開催3日前にはリハーサルを複数回行いましょう。
本番と同様のリハーサルを行うことで、機械トラブルを事前に発見できたり、参加者が退屈するポイントを改善できるなどメリットしかありません。
また、イベント3日前であれば、機材がもし足りないといった場合でも、オンラインの購入が間に合います。
stop双方向性を重視する
オンラインイベントで一番大切なことが、イベント主催側と参加者側の双方向性です。
双方向性は、参加者の満足度に直結します。そのため、イベントの企画時に双方向性を確保できるイベントを用意しましょう。